若おかみ

アンケート結果 (随時募集中)

ひとことで

誠意ある自己中

奥行きがある頭がいい美人

いえない

すごく頭が良さそう!

知性的な芸術家

賢者

ホッとする人

わびさび

いえん

第一印象

清楚漂うタフな女性

目が人間じゃない個性ある美人

日本舞踊

優しく知性的。控えめで親切

もの静か

密度が深い人生の人

柔和なおかめさん

福の神

強くやわらか

動物では?

大きな木に咲く白い花

りすさん

パンダ

ゾウ

ふくろう

地蔵菩薩

色では?

薄茶色

中紅色 象牙色

黄色

薄いオレンジ

イエロー

古代紫

グレー

宍色


●深い感性がありそう。タフ。

●相談ありがとう

●造詣が深い感性からの言葉が勉強になります。

●若だんなをふんわりやんわり躱す度量と心の余裕を感じる素敵な女性。

●色々頂いてありがとう。

つれづれ 若おかみ

若おかみが、つれづれなるままに書いたエッセイなど。

手酌のススメ

お酒を飲むとき、誰かにお酌してほしいですか?

はじめの一杯は、まあまあまあどうもどうもどうも、とやるのもいいですが、あとは私は手酌でやりたい派です。だって飲むペースはみんな違うんですもの。

会社員だったときの飲み会は、ストレスのほかありませんでした。いつでも辞めたいいつ辞めようかと思いつつの会社員でしたので、上司のご機嫌をとろうとか、そんなことは考えていませんでした。けれども職場の和を乱すようなつもりもありません。ただ一個人として、先輩には敬意を表しつつ、平等な付き合いを心がけていたつもりです。

けれども社内では、アイツは生意気だ、態度礼節がなってない、というふうに見られていたようです。

理由は、人のグラスが空いているのを見て「あ、飲みます?」と聞いていたかららしいのです。普通はグラスの中身が減っているのを見て「あ、どうぞどうぞ」と注ぐものらしい。

そんな注ぎ足ししたら美味しくないじゃん!それに、もう飲みたくなくて他の飲み物に変えたいかもしれない。私は注ぎ足しされたくないです。自分のペースで飲みたいです。

 

会社員を辞めてフリーランスになってから、そういう飲み会は少なくなりました。増えたのは、一人飲み。仕事を終えて家に帰る前に、ちょっと飲むのが楽しみになりました。おでんを見つくろって一皿にビール一本。寒い季節は熱燗一本。これをやるのが至福のひとときです。小さなグラスに注いで、くいっと一杯。おでんが来たらまた注いで、これはゆっくり。

明るい時間に仕事が終わってちょっと汗ばんでいる時は、早くから開いている居酒屋に入って空豆とビール。これはさっといただいて帰ります。

自分ペースで飲むお酒は本当に美味しいし、悪酔いもしません。

 

若だんなは日本酒に限って人にお酌をさせたがりますが、私は自分でお銚子を傾けるのが好きです。私が気を回すことをしないので、若だんながお酒を注いでほしいときは、言わなくてはなりません。「注いで」とか「お願いします」とか言ってます。そのときは注いであげます。

ある会食のとき、隣に座っている若だんなが私の脇腹を肘で突きました。お酌をしてほしかったのです。その突かれた瞬間は、私が料理を口に入れる瞬間でした。私は箸を皿に戻して若だんなに言いました。「私が今、どういう状況なのか分かってた?」。

 

気持ちよくお酌をする、させるには、ことほど気を使わなければならないのです。普段飲みは手酌でいいじゃないですか。よけいな気を使わせることなく気分良く。ハッピーに盃を傾けません?

おばあが呼ぶえんがわ

沖縄をふらふらしていたときのことです。

目的もなく浜比嘉島へ行きました。「パーラーみなと」でぬるい缶ビールを飲み、おじいとぬるぬる話をしました。

ただ屋根とカウンターがあるだけの屋台です。そんな店でも飲み物でも出せば、沖縄では「パーラー」らしいのです。

「パーラーみなと」のおじいは、なぜか浜辺に走って行って「ここから、こっちが浜。あっちが比嘉!」と言いました。

 

島の中を歩いてみたくなりました。古い沖縄らしい屋根が並ぶ、白い珊瑚の道を進みます。立派な石垣の家があって、入口に「重要文化財 吉本家」と書いてありました。

入っていいのかな?そろそろと庭へ入ってみると、開け放した家の中に男の人とおばあがいます。家は見事な伝統的沖縄建築でした。

 

「あの、写真撮ってもいいですか?」と言うと「いいよー」と言って、のんびりお茶を飲んでいます。

重要文化財だから私みたいな人、多いのかな。生活のぞかれるの嫌じゃないのかな。なんとなく家の中にはレンズを向けずに、何枚か写真を撮りました。

 

「ありがとうございました」

そう言うと、おばあが手をひらひらさせました。「お茶飲んでいきなさい」。いつのまにかお茶とお菓子をのせたお盆が、えんがわに出ています。

えんがわに腰掛けて、おやつをいただきました。足をぶらぶらさせて、おばあの笑顔を見ながら、軒下にのぞく青い青い空を見ながら、ゆっくりさんぴん茶を飲みました。

 

「またねー」という声に見送られて、浜比嘉島を後にしました。 

笠松競馬場の風景

笠松競馬場内の食堂はお祭りの屋台のように並んでいて、中でも食べられるし店先でテイクアウトもできます。

食堂できしめんを食べながら、入口で串カツを揚げているおじさんを眺めていました。

 そこに顔馴染みらしい男性、「次は3-6で堅いんだよ。間違いない。オヤジさんも一口のんねえ?」オヤジさん「いやあ、コレあるからねえ」「ああそうだなあ。仕事じゃしょうがねえなあ。テッパンなんだけどなあ」「まあねえ」…

「お知らせいたします。あと約2分で第3レースの発売を締め切ります」とアナウンス。

 オヤジさん、「ちょっと鍋見てて!」と売り上げ掴んで飛び出していきました。

豆とひじきを煮たの

好きな食べ物を挙げていくときりがありません。

塩竃にいるならば、まずは寿司。石窯でエイッと焼かれた熱々のピザ。お洒落して出掛けるフレンチも、気取らず元気に焼肉も……。

家庭料理に至っては数限りなく。ハンバーグにカレー、サンマの塩焼き、ビールに枝豆、肉じゃがもレギュラーですね。母が作っていた料理、名古屋から宮城に嫁いで出会った料理、クックパッドでヒットした料理……。

 

海藻の中では、ひじきが一番好きかも。子供の頃から、リクエストまではしないものの、食卓に上れば箸を伸ばしていたし、大学に入って一人暮らしを始めた時も失敗しながら煮方を覚えたものです。 

母方に伝わるひじきの味つけは少し変わっています。酒、みりん、醤油にプラス、ちょっと皮を破った梅干しを1個入れるのです。酸味が全体の甘辛さを引き締めて、後味さっぱり。いくらでも食べられます。 

ひじきが単体で煮られた姿は見たことがありません。あまり美味しくなさそう。脇を固めるキャストがいてこそのひじきではないでしょうか。にんじん、ごぼう、れんこん、切り干し大根、油揚げ。ひじきよ、そこんとこ分かっているかい? 

私の好きな具は大豆です。甘辛味の染みたひじきにポコポコした食感の大豆。冷蔵庫の状況次第でほかの野菜も入るけれど、豆は外せない。

そんなわけで、我が家の台所に「ひじきと豆がない」という状況はあり得ないのです。

乾物って安いんですよ! 

ひじきは乾物専門店で少し良いものを買っています。で、55g500円。高い?我が家では1回に丼1杯分作るのですが、55gで3回作れます。大豆に至っては300g300円前後。こっちは10回分くらいになるかなあ。

ひじきはともかく大豆煮るの面倒って人いますね。一晩水に浸けて、茹でて…えらい時間かかるじゃんって。

私は豆を買ってきたら、1袋全部深い鍋に入れ、4倍の水を注ぎます。水に浸けてる間は寝てていいんです。翌日その豆と水が入った鍋に蓋をして中火にかけます。沸騰したら蓋を取って弱火にし、15分~25分茹でます。はじめ出てくるブクブク泡は、すくって取ります。

大量の茹で豆ができました!

これを1回使う分ずつの小分けにして、冷凍します。

こうしておけば思い立ったときにすぐ、お手軽に食べられます。

 「豆って体に良いらしいけど……」と迷ってた人、ポークビーンズにもなるし、カレーで肉少ないなと思ったら豆を入れちゃう。菜っ葉のおひたしに混ぜてもいいし、炊き込みご飯の具にもなります。豆使おうよ。

ひじきもね、甘辛く煮ておからに混ぜてもいいです。

あ、おからも大豆だね……そして安い!

着物でスーパーに行く

普段の外出も着物です。「サザエさん」のフネさんのように着物を着て、相棒の買い物かごを下げ買い物に行きます。フネさんと違うのは、財布やスマホなどを入れたポシェットを斜めがけしていること。

 

意識しなければいいのですが、やはり目立つ。近所のスーパーに来ているのはきっと近所の常連さんでしょうから、多くの人が見知っていると思った方がいいでしょう。変な事件に巻き込まれる確率は減るでしょうけど、悪いこともできません。

 

悪いことってたとえば…出ているキャベツを全部手に取って品定めするとか、いったん袋に入れたサンマを出して氷水に戻すとか…

 

まあ、はしたなくやってますが、やっぱり悪くは見られたくないのでいくらかの品性は保って。着物がいいストッパーになってるかもしれません。