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道楽宴其之壱 たましいが共鳴するとき

アートは、コロナに負けるほどヤワじゃない。なめるな。(ちょっとは負けたけどな!)

なぜならアートとは人間の一番深い根本的欲求の現れだからだ。コロナになどに負ける訳がない。

アーティストたちの活動の場所をいくら奪おうとも、彼らのアートへの欲求の火を消すことなど不可能である。

たとえ彼らがアートの道をあきらめて建築会社へ就職しようとも、彼らの中のアートの火は見えない胸の奥で燃え続け、ちょっと新聞紙でも近づけようものならたちまち発火してしまうのである。いや、酔ってなどいない。だから動画買ってね。

記念すべき第一回道楽庵イベントすなわち楽宴」は、コロナ禍のまっただ中、台風並みの逆風が吹き荒れる中を遠くは宮崎、兵庫、京都から大雪極寒の東北へとアーティスト達をかっさらい、無謀果敢にも決行される。コロナへの恐怖などただのマスコミデマが原因の勘違いに過ぎないが、一応世間に合わせて防護は完璧、ただ集客より配信動画に命をかける。

今回のメンバーは長年共に共演してきている盤石鉄板布。しかも2ユニット共演という豪華版だ。初の東北公演気合い温泉への期待ぱんぱん膨れ上がってやってくる。寒波など吹き飛ばしそうな勢いである。見られない人は残念でした、その分腕利きのプロが撮影・編集した極上の映像をお届けする。期待せよ。

初期のチラシ。

宮城4公演、山形2公演、計6公演(うちワークショップ2回)。

「せっかく遠くから来るんだから」という事で、目一杯詰め込んだ強行公演の予定でした。


最終チラシ。

宮城3公演のみ、ワークショップなし。

12月も末頃、急速に強まるコロナ禍の影響で突然「パレット」が使えなくなり、蔵王温泉内の会場候補を6カ所程廻りましたが全て断られました。

さらに、発声と身体接近を伴うワークショップも中止に。

結局半分の3公演のみ、山形の公演は消滅してしまいました。


さて、今回の公演は去年の11月に大阪「えにし庵」で行われた大舞踏イベント、「肉体詩人の宇宙」にて再会した私たちが、「東北パレットという面白いイベントスペースがあるから、そこでやらないか?」という話が盛り上がって企画されました。「パレット」というのは山形県蔵王温泉にある民宿を改造したカフェ兼イベントスペースで、東北芸術工科大学の学生が運営しています。去年の9月に出来たばかりで、とある縁でメンバーの人たちと知り合いになり、ここへ私の友人を呼んで演らせてもらおうという話をしていました。

 

パレットでの2公演が決まり、せっかく遠方よりはるばる来るのだから宮城県でも演ろう、ということで宮城で3公演+1ワークショップ、山形で1公演+1ワークショップというけっこうハードな予定を立てて進んでいました。

ところがこのコロナ第3波の影響により学生たちの活動が制限され、去年の暮れにはとうとうパレットが使えなくなってしまいました。

残るは宮城のイベントですが、ワークショップは発声を伴い社会的距離も保てない可能性が大きく中止、何とか開催にこぎつけた3公演もコロナの影響からかチケットの売れ行きも厳しいという状況です。

 

そこで道楽庵は方針を転換しました。集客に期待するのではなく、腕利きのカメラマン最高の映像を撮ってもらい、それを編集して極上の映像作品を作ろうと考えたのです。それぞれ個性ある場所で、思わず見入ってしまう映像を沢山撮り溜めて、ハイセンスな編集素晴らしい作品にまとめあげようと思っています。

 

松島のカフェバー、Lynchでは、「ツインピークスの村に似ているから」という理由だけで店の場所を選んだ程のデヴィット・リンチマニアのオーナーが創り上げた、「怪しくないものは無い」空間でのインド音楽と現代舞踊とのセッション。

仙台中本誠司現代美術館では、美術家関真衣子の即興ライブペインティングとの共演。

己の「人間そのもの」を音や舞にしてオーディエンスの直接攻撃してくる「ヤバい奴ら」の挑戦状を受け取って下さい。

 

有料配信が決まったらお知らせ致しますので、是非この機会に滅多に聞けないインド古典音楽天才wacoどでかい存在感を味わってみて頂きたいと思います。